About
古くから夏の風物詩として愛されてきた金魚。小さなからだをいっぱいにつかって、優雅というよりは可憐で愛嬌たっぷりの姿で泳ぐ様子が、わたしたちをときめかせます。
本展の主役は金魚です。いずれも個性的な幾種類もの金魚が会場スペースのあちこちに泳ぐのはもちろん、写真や絵なども多数展示して、人々が長きに渡っていつくしんできた金魚を、さまざまな角度から紹介します。たくさんの愛くるしい金魚たちが、夏の浅草で、みなさまをお待ちしています。
ページ上部の絵:
「オランダ獅子頭」長嶋祐成
写真:米谷 享
企画展協力:宇川 静